テエラノ

スタバとかでパソコン開いて仕事したい人生だった

自己肯定感の高め方

こんにちは、いい人やめます党のテエラです。

今回は自己肯定感の高め方について書きますね。

私の場合、摂食障害には自己肯定感が深く関わっていて、その問題に向き合うために、今思えばあれがよかったのかな?と思うことのひとつが、この手帳です。

誰かの参考になりますように。

 

 

引き寄せの法則との出会い

元々は引き寄せ術なるものに興味を持って、いくつか引き寄せの本を読み、引き寄せ手帳を立ち読みしたり、実際に購入して使ってみたりしてました。

毎日書くことは
・今日のいいこと日記
・今日の感謝日記
・今日の褒め日記
にしました。

 

いいこと日記

とにかくどんな小さいことでも、今日あった【いいこと】を書きます。
くだらないことでも、自分にとってそれがいいことならOK。
信号が青ばっかりだったとか、雨に降られなかったとか、その程度のことでいいんです。

 

感謝日記

今日の【ありがとう】を書きます。


何にもない!と思っても、朝起きて飲める水があること、雨が降ってても屋根のある部屋にいられること、毎日あたたかいお風呂に入れること。


普段気にしていないだけで、きっとたくさんありがとうと言えることはあります。


もちろん今日接した人が優しくしてくれたこと、当たり前のように思ってたけど家族が自分にしてくれたこと、意識を向けてみればわりとたくさんあります。

 

褒め日記

できれば本人に伝えられるといいらしいです。
そして、これは自分のことでもOKです。


朝起きてえらい!仕事行ってえらい!ごはん作ってえらい!なんでもいいです。


むしろ私息しててえらいぐらいの気持ちで書きます。笑

 

続けたことによってどんな効果がある?

日常生活の中で自然と【いいこと】【感謝】【(自分を)褒める】ということに敏感になれました。

考えとか感情って表裏一体で、マイナスがあれば必ずプラスがあると思います。
だけどネガティブに捕らわれてる時はポジティブになりにくいし、人って嫌な気分の方が印象に残ります。

日常生活の中で【いい気分】の方に意識を絞っていけばいくほど、【悪い気分】は薄くなっていきます。

前までは、あー自分はダメだ、こんなこともできなかった、と思いがちだったけど、
この日記を日課にしてから、褒め日記に書けることはなんだろう?という視点で、自分のいいところを探す時間が増えました。

 

摂食障害と自己肯定感と手帳の関係

私の考えですが、なぜこれが摂食障害=自己肯定感を高めるのに良かったのかというと、
【自分と向き合うツールになったから】のような気がします。

摂食障害を患う人には、完璧主義で、自分に厳しく、頑張りすぎてしまう性格の人が多いように感じます。
周りが、じゅうぶん頑張ってるよ!と言ってくれても、自分では全然ダメ、もっと頑張らなきゃ、ああ1つダメになったからもう全部ダメだ、という考えに捕らわれていて、誰かのため、何かのために自分の心の声を無視しがちなところもあるかもしれません。

そうやって意識が外に向いた状態では、自分のことを大切にするのは難しいです。

スマホはとっても便利だし楽しいけど、常に外界と繋がっています。そして、ボタンひとつで全てを消すことができます。

手帳は、アナログだけど自分だけの世界です。
 
そして、【書く】という行為で、【なかったもの】を【在る】に変えることができます
頭の中で思うだけとは違って、書いた時点でその言葉、想いは現実に存在することになります。

いいこと日記、感謝日記、褒め日記。
最初は、こんなこと書くの恥ずかしいなぁと思ったし、誰かに見られたら痛いな…とも思ったし、感謝日記や褒め日記なんて本心ではそこまでありがとうなんて思ってるかも怪しいものでした。

だけど、騙されたと思って(誰に笑)続けていくうちに、それがだんだんちゃんと自分の気持ちになっていく感覚になってきました。

自己暗示じゃないけど、そうだと信じたいけどなかなか信じられないことは、字に書いて、目に見える形にすると、だんだん本当にそんな気になってきます。

私の場合、
・太ってても自分には価値があること
・体型に関係なく自分には価値があること
・ありのままの自分でいいこと
などが【そうだと信じたいけどなかなか信じられないこと】でした。

段階としては、
①自分を責めない・否定しないこと
②自分のありのままを全て受け入れて認めること
③それを形にしてしつこく自分に言い聞かせること

という進み方で、その【形にする】のステップがこの手帳だったと感じたので、誰かのヒントになればと思い、書いてみました。

引き寄せについての考えはもっと奥深いもので、スピリチュアルな要素も若干含んでいますので、
興味のある方は関連本を読んでみると楽しいですよ~^^