こんにちは、いい人やめます党のテエラです。
GWを前にしてニュースなどで連日話題になっている麻疹の流行。
よくよく聞いてみたら、予防接種1回世代に含まれていた私。
親に確認したら、麻疹にかかっていないとのこと!
GWに日本国内でたくさんの人が移動して、その結果感染の拡大も予想される…。
ということで、2回目の接種をしてきたので、その時の話です!
予防接種1回世代とは
1977年から1990生まれです。
この世代は、麻疹の予防接種を1回しか受けていないケースが多いようです。
麻疹のワクチンを1回だけ接種しても、5%程度の人には十分な免疫がつかないことが知られています。
まず、どうすればいいの?
とりあえずどうすればいいの?
病院にいきなり行っていいの?
それとも抗体検査とかするの?
というわけで、問い合わせてみることに。
「麻疹 問い合わせ」で検索して出てきたのは厚生労働省の感染症・予防接種相談窓口。
ここなら間違いないだろう!ととりあえず電話。
伝えたのは、
- 予防接種を1回しかしていないこと
- 麻疹になったことがないこと
- 生まれた年
です。
回答は、
- 2回目の接種がおススメです
- 直接、地域の病院などに問い合わせてください
とのことでした。
そう言われるかなと思ってたけど、厚生省に言われると納得する私。
病院に問い合わせる
2つの病院にそれぞれ問い合わせてみました。
総合病院
- 内科を受診するよう言われる
- 一度目の受診で接種はできず、二度目の受診での接種
個人病院(内科)
- 常に置いてあるワクチンなので一度目の受診で接種可能
総合病院では1回の受診では打てないと言われたので、個人病院にも問い合わせました。
病院によって違いがあるんですね。
予防接種当日
熱がないことを確認して、簡単な受診をしてから、いざ予防接種!
二の腕の柔らかいところにプスッとしてもらいました。
どんなワクチン?
現在は「麻疹のワクチン」というと、「麻しん風しん混合(MR)ワクチン」になります。
痛いの?
痛いかな?と覚悟してましたが、打つところを看護婦さんがちょっとつねってくれて、痛くないようにしてくれたので、痛みはほとんど感じませんでした~!
打った日やその後の注意事項は?
お風呂は入っていいと言われました。
ただ注射したところをゴシゴシこすらないでね~とのことでした。
また、激しい運動も控えるように言われました。
それから、MRの予防接種後2か月は妊娠を控えるようにということです。
予防接種の費用は?
これも病院によってかなり差はあると思いますが、私は12,960円でした。
高い!!!
大阪の超都会なので、だいたいいろいろ高い地域で、このお値段です。
調べてみたら、8,000~15,000円と金額の幅はかなり広いみたい。
根気のある方は周囲の病院に電話しまくって最安値を探してみてください。笑
助成はあるの?
これはお住いの自治体で違ってきます。
例として、私の住んでいる大阪市の場合を書きますね。
大阪市の場合
大阪市では、風しんワクチン接種費用の公費助成を行っています。
先述した通り、現在は麻疹と麻しんのワクチンは混合なので、条件をクリアしていれば助成の対象になります。
助成対象の基本条件は、
- 接種当日の時点で大阪市民(住民登録のある方)
- 風しんの抗体を有していない方
- 妊娠を希望する女性、またはその配偶者(妊婦の配偶者を含む)
のようです。
この助成の申請には「風しんの抗体を保有していないことが確認できる書類(写し)」が必要です。
大阪市では風しんの抗体検査(無料)を実施しています。→ここで実施日程を確認できます。
助成上限額は10,011円。
お住いの自治体の助成について調べるなら
自分の住んでいるところの助成について知りたければ、 「麻疹 予防接種 助成 〇〇(←大阪、とか)」 という風に検索すれば、結果が出てくると思いますよ~。
まとめ
- 病院によって接種方法や金額に差があるので、まずは問い合わせ!
- 自治体によっては助成の対象になるかもしれないので、接種する前に調べてみる
感染力がめちゃくちゃ強いらしい麻疹。
正直高いな~と渋ってたんですが、これから麻疹が流行るたびにビクビクするのも嫌なので、今回思い切って受けてきました。
でも、 「ワクチン不徹底世代なんだから、 全額助成してくれてもいいんじゃない!?」 という気持ちでいっぱいです。
麻疹の流行を抑えたかったらそれぐらいしないと、高すぎてみんな打たないよーと思う私でした。